一般診療のご案内

一般内科

日々のちょっとした不調も、ずっと抱えている悩みも

ちょっと具合が悪い気がするのだけど病院に連れて行ったほうがよいのかな?
慢性病でずっと薬を飲んでいるのだけど、うちの子のからだは大丈夫かな?
血液検査・便検査・尿検査・レントゲン検査・超音波検査のできる設備・機器をそろえております。
ウィルどうぶつクリニックでは、治療の方法や検査の種類などをひとつひとつ飼い主様とご相談し、不必要な処置や、どうぶつの負担になるようなことは極力避けるように心がけております。
日常のちょっとした不調の診察・検査から定期的な健康診断まで、ぜひご相談ください。
 
 
 
 

当クリニックでは、全身麻酔をかける機器を導入していないため、全身麻酔の必要な手術、スケーリング等の処置は行っておりません。診療の過程で手術や麻酔が必要な処置が必要と判断された場合は、提携の動物病院をご紹介させていただきます。また、当クリニックで行えない検査などが必要になった場合は大学病院や二次診療施設をご紹介させていただきます。

 

老犬・老猫診療

「歳だから」とあきらめていませんか?


どうぶつも高齢化が進み、介助や介護が必要な時代になってきました。
今まで元気だったのに、白髪が増えたね とか そういえば歩くのが遅くなったね と
気づいたらお歳のサインが現れている子も多いですね。
 
昨日まで元気に歩いていたのに急に立てなくなったり、歩くとふらつくようになったり。
もしかして認知症・・・?と思う徘徊や夜泣き、尿漏れやおねしょなど。
お歳のサインは出ていても、まだ大丈夫・・・と思っているうちに困った状況になってしまっていませんか。
「老化だと思うけれど、どうしたら良いかわからない!」と不安に感じる飼い主様も多いと思います。
 
当クリニックでは、西洋医学と中医学(中国医学)の両方の観点から、カウンセリングと診察でその子にあったケアの方法をご提案していきます。
治療が必要な場合も、クリニックだけの治療ではなく、お家でもできる老化予防のトレーニングやマッサージなどをお伝えし、飼い主様と一緒にどうぶつのシニアライフの向上を目指します。
 

お電話でのお問い合わせに関しまして飼い主様へのお願い
 

☆お電話での動物の症状・診察が必要かどうかなどに関するお問い合わせは、初診時のみに限らせていただいております。下記に関しましては、次回診察時にご相談料として500円(税抜)をいただきますので、ご了承ください。

・動物の症状に関するお問い合わせ(例:「吐いているけど病院に行った方が良いか?」「どこか痛そうにしているけど大丈夫だろうか?」等)⇒実際に診させていただかないと正確な診断はできません。
・前回出されたお薬やフードについてのお問い合わせ⇒毎回、お薬や療法食をお出しする際には、内容や投与方法などをお伝えしております。お聞きになられた方が、ご家族にもご説明していただくようお願いいたします。

また、下記の点については、当院で責任を持てないため、お電話でのお問い合わせをお断りしております。

・他院で出されているお薬やフードに関するお問い合わせ
・飼い主様ご自身がインターネット・ホームセンター等で購入されたフードやサプリメントに関するお問い合わせ

ご来院いただいている患者様との公平を期すためにも、ご理解とご協力のほどお願い申し上げます。

予防医療

ワンちゃん、ネコちゃんに必要な予防って?

ワンちゃんは、4つの予防が基本です

 

 
ウィルどうぶつクリニックでは、フィラリア予防は通常5~12月、ノミダニ予防は4月頃~11月頃をお勧めしております。
ワクチン接種に関しましては下記をご覧ください。
 

ネコちゃんの健康にも、予防は大切です

 

 
ネコちゃんにも投与しやすいフィラリア予防・ノミダニ予防薬をご用意しております。
ワクチン接種に関しましては下記をご覧ください。
 

ワクチン接種って本当に必要なの?

今、日本にない病気だから打たなくてもよいものでしょうか?

☆狂犬病予防接種は法律(狂犬病予防法)で定められた、犬を飼育する人全員に年に 1回、接種を受けさせる義務があるものです。
海外では、まだまだ狂犬病で亡くなる人が多数いる国もあり、いつ近隣の国から狂犬病ウイルスをもった動物が入ってくるか(感染するのは犬だけではありません)誰にもわかりません。狂犬病は、感染すると致死率がほぼ 100%という恐ろしい感染症です。
国がすべての犬に狂犬病予防接種を受けさせましょうと決めたのには、人と動物の健康を守る、という目的があります。接種率を上げることで、犬ひいては人の予防の効果が高くなるのです。
 
☆混合ワクチンに関しましては任意接種になっておりますが、ワンちゃん・ネコちゃんがかかると命に関わる可能性のある感染症を予防するものです。
 

 ウィルどうぶつクリニックではこうしています

混合ワクチン接種に関するQ&A

①  ワクチンは年に1回必ず必要ですか?
 
⇒当院では、 WSAVA(世界小動物獣医師会)のガイドラインに則り、成犬では 3年に 1回の接種でも可、としております。ただし、感染のリスクが高い地域に行くことが多い場合や、レプトスピラ感染症の予防効果のあるワクチン(7,8,9,10,11種)に関しては、 1年に 1回の接種をお勧めしております。
現在の日本では、ペットホテルやトリミングの利用時に 1年以内のワクチンの証明書の提出が必要な場所も多いのが現状です。いろいろな子が出入りしているためです。おうちの子のライフスタイルに合わせて接種をしてあげる必要があるでしょう。
 
②  こちらでも、1年以内のワクチン証明書がないとペットホテル・トリミングの利用はできませんか?
 
⇒当院では、 3年以内の接種証明書でもペットホテル・トリミングのご予約を承っております。
ただし、 3年以内に他院で接種されていても、証明書を紛失された場合は、当院で接種をさせていただくか、接種をされた病院さんで証明書の再発行をしていただくようお願いしております。院内感染を防ぐためですので、ご理解とご協力をお願いいたします。
 
③  ワクチンで死んでしまう子がいると聞いてこわいです。打たないとだめですか?
 
⇒ワンちゃん、ネコちゃんの中には、ワクチンアレルギーを発症する子もいます。
これは、接種してみないとわからない、体質のようなものです。
 
㋐激しい反応のアナフィラキシーショック・・・命に関わる重篤なアレルギー反応です
㋑接種後数時間で反応が出てくる遅延型アレルギー・・・接種 1~4時間後に、ムーンフェイス(お顔が腫れる)や、発疹、嘔吐、下痢などの症状が一時的に出る場合があります。
 
このような症状の出てしまった子は、それ以降のワクチン接種をお勧めしておりません。
ただし、ペットホテルやドッグランの利用で必要な場合は、㋑の場合に限りアレルギーを抑えるお注射をしてから、ワクチンを接種させていただいております。
 
また、ワクチンアレルギーは、今まで出たことがないから今後も必ず出ないというものではありません。体調の良い時に接種をしてあげるようにしましょう。
 
④  狂犬病ワクチンと混合ワクチンは一緒に打てますか?
 
⇒上記のアレルギーの可能性を考慮し、同時の接種は行っておりません(どちらのワクチンにアレルギー反応を示しているのかわからなくなってしまうため)
 
⑤  トリミング時に一緒にワクチンをできますか?
 
⇒ワクチンアレルギーの予防のため、高齢の子や、持病のある子、トリミングで極度に緊張してしまう子などは別の日にお願いしております。
 
⑥  何種のワクチンを打ったらよいのかわかりません。
 
⇒ワンちゃんの場合、
1.犬ジステンパーウイルス感染症
2.犬パルボウイルス感染症
3.犬アデノウイルス 2型感染症
4.犬伝染性肝炎
5.犬パラインフルエンザウイルス感染症
6.犬コロナウイルス感染症
が一般的になっています。
7,8,9,10,11種のワクチンは、レプトスピラ感染症を予防するものが入っています。
レプトスピラの中でもさらにグループ分けがあり、それに対してレプトスピラ 1種に対して予防効果があるものが 7種、レプトスピラ 2種に対して効果があるものが 8種・・・という風に増えていきます。
レプトスピラ感染症は、野生動物の排泄物を介して感染する可能性のあるものです。自然豊かな場所に一緒に行く機会が多い、家の周りによくネズミが出るなどがあれば、 7種以上のワクチンを打っておいたほうが良いでしょう。
 
ネコちゃんの場合は、
1.猫ウイルス性鼻気管炎
2.猫カリシウイルス感染症
3.猫汎白血球減少症
3種の予防ができる 3種混合が主になっています。
これに
4.猫クラミジア感染症
5.猫白血病
が入ったものが、 5種、 6種・・・となります。
お外に行く子やお家に白血病の子がいる子は、 5種以上を打っておくと安心です。
 

 

狂犬病ワクチン接種、混合ワクチン接種

当院では、現在
犬:  6種、 8種、レプトスピラのみの4種
猫:  3種、 6
 
を常時ご用意しております。
ワクチンはその年によって流通などの関係で品薄になることもあります。
 
ワクチン料金:
6種: 6,000
8種: 7,500
3種: 3,000
6種: 6,000
 
☆狂犬病予防接種、混合ワクチン接種どちらのワクチンも、接種前に必ず問診と身体検査をさせていただきます。ワクチン接種による副作用の予防や、病気・身体の不調の早期発見のためです。ワクチン代に加え診察料( 750円)がかかりますのでご了承ください。
 
上記以外のワクチンに関しましてはお問い合わせください。
 

往診


 

往診はどんなとき必要?

「病院に連れて行きたいけれど、運転ができない…」
「車だととてもこわがってしまう」「暴れてしまう」
「うちの子は大型犬で、歳で歩くのが大変」
こういった患者さまは、お宅まで往診をさせていただきます。

 
 
 
 
往診の良いところ
・慣れたお家での診察なので、どうぶつがリラックスできます。
・移動がないため、飼い主さま、患者さまの負担を小さくできます。
・ふだんの生活の様子を見せていただくことで、より適切なアドバイスができます。
往診に向かない場合
・お家だと強気になって大暴れしてしまう子
・病院の方がおとなしく治療を受けられる子

往診でできること

身体検査、爪切り・耳掃除などのケア、シニア犬の生活空間のアドバイス、鍼灸治療など。必要な場合は、お家で採血や採尿を行いクリニックで検査することもできます。
 
 

ウィルどうぶつクリニックは、元々往診専門の動物病院としてスタートしました。

「こんなことで来てもらえるのかしら?」と思わず、まずご相談ください。
 

往診範囲

基本的にクリニックから20㎞ほどの範囲が目安です。
ご料金は料金表をご覧ください。

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ウィルどうぶつクリニック

最新のお知らせ

New2017年09月29日

診療時間の変更に関しまして

患者様・飼い主様へ
現在、獣医師が妊娠中のため、診療のみお時間を9時~17時とさせていただいております。

獣医師青木より皆様へ
この度、わたくしの妊娠に伴い、体調不良などで診療日・診療時間の短縮があり、患者様・飼い主様には大変ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございません。
出産予定日は今年12月下旬となっておりますが、できるだけ、直前ま...

New2017年09月29日

ウィルどうぶつクリニックウェブサイト、リニューアルしました!

わかりやすいサイトを目指して
開院前につくったクリニックのウェブサイトでしたが、コンテンツが増えてきたのでこのたびリニューアルする決意をしました。本当は4月ごろに完成予定が半年くらい遅れてしまいましたが・・・地味にコツコツとつくってきました。今回のリニューアルでは、新たに鍼灸漢方の説明や、料金表、開院日カレンダーページなどをつくり、初めてこのサイトを訪れてくださった方にもよりわかりやすい...